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昨日、妻がショートステイから帰宅し送迎車から降ろされた時、車いすに前かがみで座っているのと、顔色の悪さ、手の震えを発見した。 こりゃーまた不適切な接遇にあったのか? ・・・と思った。
部屋に入ってから、異常な震えで落ち着かない。 「ベッドに寝かせて・・・」と言ったので寝かせたがさっぱり眠れないようだった。 何事かブツブツ言って、頻繁に俺に声をかける。 「少し忘れて眠れ」と言うも、寝付けず興奮している様子だった。
丁度一か月前に最後の利用した「ショートステイはぎの里」から帰宅した時と同じ状態。
震えもサッパリ止まらないので1錠だけ「アキルトン」を飲ませた。 それでも不調なので「ヒルナミン」を1/2錠飲ませた。
これがいかんかったようで、軽くごはん食べた後でまたベッドに寝かせたのだが・・・・ 「トイレ、うんこ出る」でベッドから起こして車いすに移乗する途中で粗相してしまった。 大量ではなかったので、とりあえずトイレに座らせてベッド下の清掃した。パンツは廃棄! 念のためはくパンツを着用。
またベッドに戻して少し横になっていたらまたまた「トイレ、うんこ出る」でベッドから起こして車いすに移乗。 トイレではくパンツを下げたのだが間に合わず粗相してしまった。 便座に座らせたまま、後片付け。 これがまた大変、便器と便座近くの床掃除とコルクマットをカットして廃棄。 これだけでも大量にトイレットペーパを使ってしまう。
さて、掃除も終わり便座から車いすに移乗する途中でなんか浅く座ってしまった。 もっと深く座ってと言っても手・足に力が入らない様子。 仕方がないのでその状態でずり落ちないようにベッドまで移動、ベッドに移らせようとするも立ち上がることができない。 大きい声で気合入れてもダメ! 聞きつけた息子に手伝ってもらってベッドへ上げた。
さて、この状態だともはやトイレ催しても車いすに移乗できないと判断。 もはや垂れ流してもらうしかない・・・
保管してあった大きなビニールをベッドに敷き、その上に新聞紙を敷いて妻を寝かせた。 全然力が入らないので、楽な恰好にするのに一苦労した。 自分一人ではベッドに寝かせることすらできなかったと思う。 また息子に助けられた。
・・・で夜中に1回だけオシッコとウンチを少量お漏らし。 片づけて、ホットタオルにて清掃、はくパンツをはきかえさせた。 これ、夜中の3:00頃
その後は落ち着いたようで妻の寝息が聞こえた。自分も1時間くらい寝たろうか・・・ 疲れました。
寝たきり介護の苦労とオシッコ、ウンチ処理の苦労や処理ごみの大量さを実感した。
朝にはちゃんとベッドから車いすへの移乗、車いすから便器への移動ができるようになった。
ショートでの状況を聞くに概ね次のよう・・・
接遇に問題はなかったようだ。前回妻が乱暴に扱われたという人もよかったようだ。 施設側で対応いただけたと思った。 震えはどうやらトイレで長時間頑張るも出ず、そこから幻聴激しくなった模様。 ずっと聞こえていたらしい。 ラキソベロンを2回(いつもの倍)飲んだらしい。 「アキネトン」をこの日だけで6錠飲んだらしい。 これらが原因と思う。
ショートステイで何でベッドに寝ないのかの原因もわかった。 過去のショートステイで頻尿が原因で何度もベッドから起こしてもらいトイレ行き、ベッドへ寝かせてもらうを頼むと小言言われたりしたことがあるためとのこと。 また、ベッドに寝ている時にトイレしたくてナースコールする来てもらえず漏らしたことがあった事がトラウマとなっているようだった。 悲しいね!
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