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先週水曜日からお客様設備のうちルータ更改についての検証をしていた。 例によって、FreeBSDでPPPoEサーバーを構築しVPN網に見立てての検証である。 ルータは購入したYAMAHAのRTX1200である。L3スイッチは予備として保管していたCentreCom 8624ELだ。 VPNの設定で拠点ルータ直下にL3スイッチがある。 L3スイッチのconfは現行スイッチから取得したものである。 ここで、L3配下のネットワークとセンタ側ネットワーク間のping疎通ができないのである。 L3スイッチに接続のPCからセンタにpingすると、Destination Unreacable で「おら(L3)、そんなルートないよ」と言っていた。 ここでしばらくハマッてしまった。 やっと今日解決できた。 L3スイッチのスイッチ内ネットワーク以外の宛先については、拠点ルータに行かせる設定を書いている行の次にあった ip route を消したら見事にセンタ、拠点間のping疎通ができた。 なんで、この2行あったのか・・・現行ルータはそれでも通信できているのはなぜ? 現行ルータとRTX1200の仕様の違い? 余計な事は考えないで新しいルータを動かすことに専念することにした。 ただ、注意点としてルータ更改時には現行スイッチから今回削除した行の削除を忘れないように案件管理簿に記録した。 さてと、明日からはセンタルータにインターネット接続とWebサーバーへのフォワード、それに各種フィルタを追加して検証だ。 それがうまくいったら、予てから用意していた疑似データベース・サーバーや疑似Webサーバーを設定してアプリケーションの動作確認だ。 やっぱ、会社の机に座っているよりは実務の方が楽しい。
しっかりと記録残して、自分とベンダ担当者のスキルアップを図りたい。
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