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先月28日から実施してきたルータ更改用のネットワーク検証が今日のISDNバックアップ・テストによって一通り終了した。 後は実際のルータ更改の時に確認と調整をしたい。 ルータはYAMAHA RTX1200だ。 2拠点について、VPNから払い出されたIPアドレス(端末型)に対してIPIPトンネルを張って、さらにセンタからはISPに接続しIP8による固定IPでPC端末からインターネット利用しつつWebサーバーを公開するというものだ。 また、メイン回線が断になった時は自動でISDN回線による通信を確保する。 メイン回線が復旧した時は自動でISDNを切断してメイン回線に切り替わる。 これらの確認と設定にほぼ一か月要した。 一番悩んだのはインターネット接続とサーバー公開のところだ。 何しろ、FreeBSDで疑似ネットワークとしたPPPoEサーバーの機能動作がいまいちだったので、それに見合ったテスト方法を確立するのにとても手間取った。 しかし、テスト可能状態を確立する手法が見つかったので何とかWeb(http, https)サーバー、FTPサーバーの公開テストもできた。 今日は最終仕上げでISDNバックアップ回線への切り替えと切り戻し試験をして無事に動作確認できた。 PPPoEサーバーと今回の構成および試験方法、configについてはいずれ実アドレスでなくアドレス体系を変えてコンテンツにしたいと思う。 FreeBSDによるPPPoEサーバーも使い方によってルータconfigの確認に使えると思う。
今日は、次の工程であるドメインコントローラの追加と廃止のために、以前、追加のドメインコントローラにしたサーバー機をグローバルカタログサーバーにした。 明日は、廃止予定のドメインコントローラ上にある「ウイルスバスタ・ビジネスセキュリティ」のアップグレードのための情報収集と資料作成を行う。 平行して、ベンダさんがデータベース・サーバー更改の時に短時間でスムーズなデータ移行ができるように検証するため検証用のサーバーOSインストールとOracleデータベースのインストールを行う。 やっと、サーバー作業を開始することができる。 やれやれ。 でも、楽しい♪
おっと、クライアントPC×19台の更改計画も立てないといかんね!
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