3.5. ネットワーク情報の設定

最終更新日:平成16年09月10日(金)


FTPサイトを選択すると下記の画面を表示します。

ネットワークインターフェース情報の設定画面です。

と表示されます。ここで該当のデバイスを選択しました。
※上の画面で選択しているデバイスと今回のデバイスは違うものです。例として見てください。
そうすると、次の問合せがありました。・・・・・は応答内容です。

  ・IPv6に対応しますか?・・・・・・Yes
  ・DHCPを設定しますか?・・・・・Yes

  ※ここはずいぶんハマリました。「IPv6」と「DHCP」をNoにして次の設定をしても「ネットワークの初期化に失敗」してしまい
   FTPによる配布ファイルの受信ができないのです。
   なぜでしょう。一時は拡張ボックスかNICが不良と思い諦めかけました。
   さらに、一度「ネットワークの初期化に失敗」すると、画面を戻っての設定では正常にできないのです。
   そのたびに、起動からやりなおししなければなりませんでした。

  ※追記[2004/09/09]

   PC-9821La10にインストールした時には、両方Noにすると「ネットワークの初期化に失敗」しましたが、「IPv6をYes」にすれば「DHCP」がNoでもNICを認識してくれました。

  ※追記[2005/07/02]

   PC-9821Ne(Windows95 + RATOC REX-9883)のをDelegate専用にすべくFreeBSDをインストールしました。
   RATOC REX-9883は「サポートしているデバイス」の一覧にありました。
   FreeBSDインストール前にWindows95上でIRQとIOポートアドレスをメモっておきました。以下の値です。

   IRQ : 03  ポート : 64D0-64DF 、65D0-65DF (64D0で設定しました)

   この時も「ネットワークの初期化に失敗」が何回かありました。最初ホスト名を「9821nemail」としていました。
   何回かやっているうちに「webgate」(アルファベット)にしたらネットワークが使えました。なんなんでしょう?

下記画面を表示しました。

上記のように設定しました。(?は内緒)
IPv4 ゲートウェイとネームサーバー、ネットマスクは本画面表示時点で設定されていました。
そして、OKを選択すると「/stand/sysinstall Main Menu」の表示に戻りました。
次は各インストール方法の選択です。

[メモ]
ここで、ネットワークの設定を行ないます。
リターンキーかまたは TAB キーを押すと各項目を移動することができます。(ただし、OK でリターンキー押すと実行されるので注意してください。)
まず、「ホスト名」の部分に、あなたの計算機のホスト名を FQDN (hostname.subdomain.domain の形式) で入力して下さい。リターンキーを押すと「ドメイン名」 に移動します。
自動的に FQDN からホスト名を削除した形になっているはずです。確認したらリターンキーを押して下さい。
次に「ゲートウェイ」に移動します。もし、他のネットワークとのゲートウェイがあれば、その IP アドレスを入力して下さい。なければ空欄で構いません。設定したらリターンキーを押して下さい。
すると、「ネームサーバ」に移動します。もし、DNS を使用している環境でネームサーバが運用されていればその IP アドレスを入力してください。なければ空欄で構いませんが、URL にホスト名が書かれている場合は必ず設定してください。記入したらリターンキーを押してください。
すると、「 IP アドレス」に移動するので、いま、インストールしようとしいるホストのIP アドレスを入力し、リターンキーを押してください。
次に、「ネットマスク」に移動するので、適切なネットマスクを入力してください。入力したらリターンキーを押してください。
すると、「ifconfig へのその他のオプション」に移動するので、ifconfig に特別なオプションが必要なら、それを記入してください。なければ空欄のままにしてください。
ここで、リターンキーを押すと OK に移動するので、設定に誤りがなければリターンキーを押してください。もし、修正する場合はTAB キーを押して、修正したい項目に移動してください。

前へ(FTPサイトの選択) TOP(FreeBSDインストール・設定) 次へ(領域確保)

サイトトップへ