作成開始 : 平成18年04月23日(日) 〜 最終更新日 : 平成18年06月18日(日)
Windows98 の Personal Web Server を使ってみる。
前日、このようにして PC-9821Xc13 に Windows98 をインストールしました。
Webサーバーを何にしようかと考えた結果「Apache」では重そうだし、ANHTTPDはPC-9821Neで動いているし・・・・なので
Windows98付属の Personal Web Server を使ってみることにしました。
これだと、ASPの他に調整しだいで Perl CGI も PHP も使えます。
早速やってみましたが、インストール時にCDの読み込みが異常に遅く、おまけに何とかインストールできたものの再起動したら、何やら一瞬エラーっぽいメッセージ出して電源OFFになってしまいました。
そして、電源ONしても起動ロゴは表示するのですが、Safeモードなどの選択画面になってしまいます。
「gdi.exeが無いとかかんとか・・・・」で電源OFFになってしまいます。
起動ディスクから、再インストールしようとしたらScanDiskでエラー報告・・・・・そりゃーそうだ!何度もストップしたから!
どうやら、Windowsファイルが壊れてしまったようである。
気をとりなおして、また起動ディスクからインストールしようとしたらCD読み込みがおかしい。
・・・・で、切り分けるべく Windows NTのインストールを試みたら「CD-ROM」は検出したが、「CDがありません」のメッセージ!
こりゃCDドライブがおかしいかな? そういえば、昨日のインストールでかなり時間かかっのもこれのせいか!
そこで、以前 Hard Off で 200円で買っていたCDドライブをセットして 昨日の手順 でまたインストールしました。
今度は、快調な音でCDドライブが稼動しインストール成功です。やれやれ!
@インストールの前準備
「スタートメニュー」→「プログラム」→「Internet Explorer」→「Personal Web Server」をクリックしたら次のような案内を表示しました。
※実際のファイルです。 → Microsoft Personal Web Server へようこそ
なるほど、CD-ROMをセットして・・・・・
Aインストール
「スタートメニュー」→「ファイル名を指定して実行」
しばらく待つと次のを表示します。
↑
「次へ」をクリック!
↑
「カスタム」も見てみましたが、色々なコンポーネントがありました。それは、別の機会に入れるとして「標準」を選択し「次へ」をクリックしました。
↑
WWWサービスのディレクトリ指定です。(他のは指定できないすね、カスタムだとできるのかな?) このまま「次へ」としました。
↑
ファイルのコピーです。ここ少し長かったです。
↑
ファイルのコピー中に突然表示しました。何でしょう。とりあえずこのままにしときました。
↑
はい、「完了」です。
「環境を設定しています。」をしばらく表示の後「再起動」メッセージを表示したので、迷わず「再起動」です。
再起動すると・・・・・
デスクトップに「発行」のアイコンができました。
タスクバーに「PWS」のアイコンがあります。
↑
プログラム・メニューがこんなんなっていました。
A設定
「スタート」→「プログラム」→「Internet Explorer」→「Personal Web Server」→「ハーソナル Web マネージャ」とするかタスクバーのアイコンをダブルクリックすると、次のような画面を表示します。
↑
ここで色んな設定ができるみたいですね。
とりあえず、「ファイル名を指定して実行」に http://localhost/ とすると(または、他のPCから http://XC13-1/ か http://IPアドレス/ )・・・・・
↑
こんなん表示しました。
●発行
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これを選ぶとPersonal Web Server にホームページを発行できるみたいです。でも、ローカルに発行してもなぁー
●Web サイト
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これ使うとウイザード形式でホームページをセットアップできます。基本デザインが3つくらいあったと記憶しています。
以前、使ったことがあるけど、いまいちでした。なので、今回もこれは使わないようにしたいと思います。
●入門
↑
Personal Web Server の説明を見ることができます。
●詳細
↑
サイト設定の詳細な設定ができます。「ホーム」以外を選択すると「削除(R)」が使えます。さすがに、「ホーム」は削除できないから、こうなんでしょうね。
「ホーム」のプロパティを見てみましょう。
ドキュメント・ルートなんでしょうね。
アクセスに「実行」というのがありますが、確かこれは ディフォルトでは *.exe のファイルが実行できるという意味だと思いました。
「スクリプト」は確か、ディフォルトでは *.asp だと思います。
次に「追加」をクリックしてると・・・・・
選択した位置から下にディレクトリの追加ができますね。
まぁ、だいたいこんなものですが、私は index.html を「規定のドキュメント」で最優先にしたいので、次のように「詳細」に追加しました。
そして、次のようなサンプルを作成しホームである「 A:\InetPub\wwwroot 」において、Lan内のPCから呼んでみました。
← こんなんです。OKっすね!!!
ここまで分かれば、あとはOKですね。通常どおりドキュメントを作成していきます。
※平成18年06月03日(土) 前日まで動いていたのに突然「COMMAND.COMが壊れているか見つかりません」で逝ってしまいました。
これで4度目。
※平成18年06月08日(木) またインストールしました。一縷の望みをかけて手持ちのHDD(850Mbyte)に交換しました。これでだめなら諦めます。
理由としては、前のHDD(3.2Gと1.7G→いずれもピポってしまいました)はPlamo
Linuxをインストールして実験していたものです。その後FreeBSDインストールだと、ある時突然ピポってその後
/root/bootが見つからずNG、Windows2000だとピポった後、 ntosknl.exeが見つかりませんでNG、Windows98だとピポってその後
COMMAND.COM が見つからない・・・・でした。
BOOTセクタがおかしいのかもしれません。
↓ (平成18年06月10日 追記)
どうやら、以前Plamo Linuxをインストールした時に grub をMBRに設定してしまったせいと思います。
次に3.2Gと1.7Gにインストールする時はMBRを初期化してやってみたいと思います。
※平成18年06月16日(金) またピポって COMMAND.COM が見つからない になってしまいました。どうやらHDD不良ではない様子。
※平成18年06月17日(土) メモリを大丈夫だった頃の構成に戻しWindows98をインストールしました。(何度目かなぁ)
さらに1.7GのHDDは「Windows98 修復ディスク」で fdisk /mbr をしてから初期化しました。これで、様子見です。
※平成18年06月18日(日) いきなり「COMMAND.COMが壊れているか見つかりません」で逝ってしまいました。
ハード故障なんでしょうね。これであきらめました。部品取り用として倉庫行きですね。