作成開始 : 平成23年07月27日(水) 最終更新 : 平成23年07月28日(木)
Webサーバーのインストール (Puppy Linux)
Puppy Linux 4日本語版には、Webサーバーとして「Monkey」が、PETパッケージマネージャに登録されているとのことなので、PETパッケージマネージャよりインストール・設定します。
Webサーバーといえば Apache が定番ですが、「Monkey」は Apacheより軽いそうです。また、設定も
Apache に似ているとのことなので良さそうです。
1.インストールと初期設定
デスクトップにある「インストール」アイコンをクリックします。
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「PETgetパッケージマネージャを実行するにはこのボタンをクリック」をクリックして「Puppyパッケージマネージャ」を起動します。
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検索窓に「monkey」と入力して検索します。
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monkey-0.9.2 を選択します。
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「monkey-0.9.2 をインストール」をクリックします。
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ダウンロードサイトを選択し「パッケージをダウンロード」をクリックします。
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ダウンロードの経過を表示します。
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インストール完了です。「OK」をクリックします。
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パッケージに欠けている共有ライブラリがないか確認されるので、なければ「OK」をクリックします。
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インストール済みパッケージに monkey-0.9.2 があることを確認して 「パッケージマネージャの終了」をクリックします。
初期動作確認のため /root/monkey/conf/monkey.conf の以下を確認と設定します。
/root/Monkey-Web-Server/conf/monkey.confというのもありますが、こっちを編集しても変わりありませんでした。
Server_root /root/monkey/public_html -> 初期のドキュメントルートですね。
Port 80
ServerName 127.0.0.1 -> これをドメイン付きサーバー名にします。
とりあえず起動して初期ページをブラウザに表示するか見てみましょう。
「ファイル」を開いて 「Monkey-Web-Server」を クリックします。
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「Start」をクリックします。
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稼動状態になりました。
クライアントPCからブラウザでアクセスして初期画面が表示されるか確認します。
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無事、表示されましたね。
2.monkey.conf の設定
後は自分のサーバーにあわせて monkey.conf を設定します。
ディフォルトの monkey.conf は次のようになっています。
3.自動起動の設定
前記までの状態では自動起動ができず人手を介さないと起動できないように思う。
しかし、検索したらやっぱり同じ疑問を感じた記事があって研究の結果次のようにすると起動できました。
/root/monkey/bin/monkey -D -c /root/monkey/conf を書いたファイルを準備する。
自分は /etc/rc.d/monkey_rc として chmod +x monkey_rc として実行形式にしました。
そして、さらに、「ファイル」を二つ開き、/etc/rc.d/monkey_rc をもう1つの「ファイル」の Startup にドラッグ&ドロップし出てきたプルダウンで「絶対パス」を指定しショートカットを作成しました。
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プロセスも動いていますねっ!
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OKですね。
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