カーネルのインストール、システム設定、ブートディスク作成、モデムの設定、grubのインストール


●カーネルのインストール

Linuxカーネルのインストール

パッケージのインストール時にカーネルを組み込んだ場合は、
skipを選んでそのカーネルを使ってください。起動用ディスク
のカーネルを使うこともできますが、その場合はモジュール類
がうまく組み込めない可能性がありますので注意してください。

skip   インストール済の/vmlinuzを使用する
bootdsk  インストール用起動ディスクのカーネルを使用
floppy  FDから(b)zimageファイルをインストール

          <Ok>    <Cancel>
ここは「skip インストール済みの/vmlinuzを使用する」を選び<Ok>を選択しました。そうすると下のような「システム設定」になります。

●システム設定

システム設定

ここでLinuxシステムの各種設定を行います。新しくインストールした
システムであれば、ここで設定を行っておかないと、正常にブートできな
い可能性があります。設定を行わないのならメインメニューに戻ってくだ
さい。新しいカーネルイメージをインストールしたときは LILO
(Linuxのローダ)をインストールしたり、新しいカーネル用のブート
ディスクを作成するために、システムを再設定することが大切です。
システム設定を行いますか?

        <Yes>    <No>
<Yes>を選択しました。次「ブートディスクの作成」です。

●ブートディスク作成

するためのブートデイスクを作成します。
ブートディスクにするFDがフォーマットされていない場合、
まずフォーマットしておく必要があります。

format   /dev/fd0でフロッピーをフォーマットする
grub    grubのブートディスクを作成する
continue  ブートディスク作成を終了し設定を続ける

        <OK>    <Cancel>
とりあえず作っておきました。

ここの順番としては・・・・・
@FDを1枚準備しドライブに挿入します。
A「format   /dev/fd0でフロッピーをフォーマットする」を選択しFDをフォーマットします。
B「grub    grubのブートディスクを作成する」を選択しブートディスクを作成します。
C「continue  ブートディスク作成を終了し設定を続ける」です。

ここでブートディスクを作成しないでおくと、手順の終わりの方でもう一度作成のチャンスがあります・・・・とのことです。
次は「モデムの設定」です。

●モデムの設定

モデムの設定

ここでは発呼デバイス(ttyS0、ttyS1、ttyS2、ttyS3)から/dev/modemへの
リンクが張られます。モデムの接続先のポートを変更した場合は、この
リンクを後で変更することもできます。複数のモデムを使う場合は、

/etc/rc.d/rc.serial を修正してください。
モデムを設定しますか?

        <Yes>    <No>
モデムは使わないけど、とりあえず<Yes>にしときました。すると「発呼デバイスの選択」になります。
発呼デバイスの選択

モデムを接続するデバイスを指定してください。

   ttyS0  DOSではcom1:
   ttyS1  DOSではcom2:
   ttyS2  DOSではcom3:
   ttyS3  DOSではcom4:

        <OK>    <Cancel>
ttyS0を選択し<OK>を選択しました。次は「マウスの設定」です。
マウスの設定

マウスを設定しますか?PC98のマウスはLogitechバスマウス
のようです。

        <Yes>    <No>
<Yes>を選択しました。そして、「ブートローダ:grub98のインストール」です。

●grubのインストール

grub98のインストール

HDDからLinux98を直接起動するために、grub98をインストールしますか?

        <Yes>    <No>
<Yes>を選択しました。
grub98インストール場所の選択

grub98をインストールする場所を選んでください。通常はLinux98を
インストールしたパーティションを選び、98のHDD起動メニューから
そのパーティションを起動します。ただし、98のHDD起動メニューが
無い場合はMBRにインストールする必要があります。

1.Linux98をインストールしたパーティション
2.MBR(危険だからやめた方がいい)

        <OK>    <Cancel>
新たなHDDにPlamo Linuxをインストールする場合は「2.MBR(危険だからやめた方がいい)」を選択します。
すでに他のOSがある時は「1.Linux98をインストールしたパーティション」にします。そうするとPC起動直後に98のHDD起動メニューを表示しそこからOSを選択することになります。つまり「98HDD起動メニュー→grubメニュー→Linux」という順序ですね。

私は、最初新たなHDDに対し「1.Linux98をインストールしたパーティション」を選択したのでreboot直後に「システムディスクをセットしてください」になってしまいました。言葉に惑わされず「2.MBR(危険だからやめた方がいい)」を選択しておけばよかったなぁーと思いました。
・・・・・で何回もインストール繰り返す羽目になってしまったのです。もう、資料見なくてもできるくらいに・・・・・

次はなんかLILOのインストールになりました。んー


【苦労談トップへ】

サイトトップへ