作成開始 : 平成19年07月22日(火)  最終更新 : 平成19年07月26日(土)

Samba3 を Ports からインストール・・・・・・・ FreeBSD 4.5 RELEASE が古すぎて断念


CVSup により Ports Colection が最新になったところで、まずは Samba を Ports からインストールしてみました。

ちらっと/usr/ports を見ると /usr/ports/japanese/samba3/usr/ports/net/samba3 があります。
これの違いって何だろう・・・・で調べたら!

Ports からインストールできる samba には、オリジナル版と日本語版 (国際化版) の2種類があるようです。
net/samba3 が英語版、japanese/samba3 が 日本語版(国際化版)みたいです。


 ↑
ふむふむ、なるほどぉー
せっかくなので、日本語版の Samba3 をインストールしてみました。

1.libiconv のインストール

libiconv がどうして要るかについては、「Samba3 のインストール」でも書きましたが、以下に再度書いてみました。
Samba 3.0については日本語版という形でリリースする予定はなく、開発元である samba.orgでのリリースにマージしていく方向で各位努力しています。現状で問題が出る部分について対処した関連するパッケージを 「Samba 3.0で日本語を利用できるようにするパッケージ集」 として提供しています。このパッケージ集の内容については README.TXT を参照してください。

これってどういうこと?
で、調べたら「日本語の文字変換をより正確にするために入れるとのこと。
※smb.confに機種依存文字を設定するため glibc または libiconv にCP932対応の修正が必要となります。 とのことです。
作業ディレクトリは /usr/ports/converters/libiconv です。
そして・・・・
Armada # make WITH_EXTRA_PATCHES=yes install clean
・・・・ とします。
しかし、次のようなエラーを出してコンパイルができませんでした。
一見すると /usr/ports/Mk/bsd.port.mk や /usr/ports/Mk/bsd.kde.mk の構文エラーのように見えますがそうではないようでした。
ネットで検索すると・・・・「make が古いバージョン」だとこうなるようです。なので 「make を新しい物にする」で make そのものを新しくしてみました。
最新のOSインストールしていればこうはならないでしょうね。
make を新しい物にする
気をとりなおして /usr/ports/converters/libiconv に移動しmake WITH_EXTRA_PATCHES=yes install clean しました。
結局、 「make を新しい物にする」は関係なかったみたいです。
上のエラーは /usr/ports/Mk/bsd.port.mk で宣言している環境変数をすこしずつイジって解消しましたが、パッチ適用のところで reject が多発、リターンコード57で止まってしまいました。
これを何とかしようと頑張ってみたのですが挫折しました。
やはり、FreeBSD 4.5 RELEASE が古すぎたんですね。残念です。

戻る

サイトトップへ