作成開始 : 平成20年07月21日(月) 最終更新 : 平成20年07月21日(月)
APMを試す
シャットダウン時に自動で電源が切れるようにしてみました。
パソコンのマザーボードがAPM(Advanced Power Management)に対応していなくてはなりません。対応していないPCの場合は残念ですがPCの近くに行って電源スイッチを切るしかないですね。
Windowsとかで使っていて自動で電源が切れていたものならば大丈夫でしょう。
FreeBSDでは shutdown -p now とすると自動で電源が切れるようになります。
特に離れた場所にサーバー機がある場合、作業が終わったら Telnet や SSH で自分のデスクとかから電源OFFにできると便利です。
そのまま、お休みぃーーーとできるから!
1./boot/kernel.conf の作成
このファイルはディフォルトでは存在していません。エディタとかで新規に作成します。
カレントディレクトリを /boot に移動し新規作成します。
そして、次の記述をします。
enable apm
2./etc/rc.conf への追記
/etc/rc.conf に apm_enable="YES" を追加します。
これは sysinstall を起動し、 メニューの Configure/Startup/APM のトグルをオンにすることでも 可能です。
3.reboot
設定の確認および反映のため reboot します。
4.APMの状態を確認
起動したら dmesg で確認します。
その中に次のあればOKです。ない場合は失敗か未対応かな?
apm0: <APM BIOS> on motherboard
apm: found APM BIOS v1.2, connected at v1.2
ありましたね。
5.実行の確認
root で shutdown -p now とします。
これで電源が切れていたらOKです。 -----> 見事、電源OFFになっていました。w
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