作成開始:平成17年09月19日(月)   最終更新日:平成21年09月24日(木)

PCカメラ(maxell PM4)とTeVeoによるライブ映像の配信


【参考にしたサイト】・・・・・いやー、沢山拝見しましたぁ!(リンク切れはご容赦ください。)

ライブ映像の配信にあたり参考にしたサイトを以下に記載します。各サイトの皆様には感謝感謝です。
マクセルWebサイト・・・・・・・・PM4のメーカサイト(maxell PCカメラに関する全ての情報はこちらでどうぞ)
新しいデジタルライフスタイルの提案「ITmedia +D」・・・・・このサイトにある下の記事がやってみたくなったきっかけです。

  ビデオチャットだけじゃもったいない! 一歩踏み込んだWebカメラ活用術 (1/2)
ライブカメラサイト・コミュニティ・・・・・・ライブカメラに関する情報満載! これからもお世話になるかも!!
Daddy'sHOME・・・・・・・・カメラ・ソフトなどの配布サイト(?) こちらの「LiveCapture2」も試させていただきました。
TeVeo ライブカメラ設置法・・・・TeVeoを使うきっかけとなったページ
自宅サーバーをWindowsで構築しよう・・・・自宅サーバー・サイト、こちらの下記記事を参考にしました。

 ライブカメラ構築 Teveo's VIDiO Suiteのソフトを起動、設定
柴犬「モモ」のライブカメラ(我が家のペット、柴犬「モモ」の動画ライブをしています)・・・・以下のページを参考にしました。

 ライブカメラ構築方法・・・・ここのphpによるサーバー・チェック・スクリプトを使わせてもらいました。

【ライブカメラ構築の動機】

・平成17年09月上旬 自宅サーバーの実験・検証も行き詰まったことと、仕事も少し忙しくなってきたことが相まってコンテンツ更新が全然できない時期が続いていました。
また、仕事用のグループウェアをWindowsサーバーに環境設定したことから、電気料金節約のためこのサーバー機と仕事用サーバー機を交互に稼動させ始めました。
ハッキリ言ってネタ切れです。そろそろ、自宅サーバー止めようかなぁー・・・なんていう気持ちと何か別の実験したいこと見つからないかぁー・・・なんて日々を過ごしていました。
・そんな時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・平成17年09月10日(土) 自宅近くにあるスーパー(荒巻セントラルプラザ)に妻と買物に出掛けました。
妻が美容院で髪を整えている間、「倉庫生活館」の電気製品コーナーに展示してあるテレビをボンヤリと見ていました。
ふと、視線の端にあるショーケースに目が行きました。そこには、デジカメやデジタルビデオカメラと並んでPCカメラなるものが置いてありました。
それまで、PCカメラなんて知らなかったので「これ、何だろう」って感じでしか見てませんでした。
箱の絵を見ると「ビデオメール」とか「映像作成」とか書いてありました。
製品名だけは記憶に残っていました。「maxell PM4」です。価格は 1,980円でした。
・その日から少しずつ「maxell PM4」ってなにもの、どんな事ができるのか調べてみました。
どうやら、WEBでのライブ映像の配信とかできそうです。よし、翌週の土曜日まで残っていたら購入しよう・・・と心に決めました。
・平成17年09月17日(土) 買物の後で「倉庫生活館」の電気製品コーナーを見たら・・・・ありました。
ちょっと迷ったけど、ものは試しと購入しました。

【maxell PM4について】

こういう感じのセットです。前の持ち主が丁寧に扱っていたらしく、キレイだし全てそろっていました。

PM4 構成品一式

右側は単三電池です。カメラ自体コンパクトで気に入りました。
PM4本体
★主な仕様 ★動作環境
形式 CMOSセンサ 一体型USB対応PCカメラ
画角 最大53°
撮像素子 1/4型CMOSイメージセンサ
撮影距離 50cm〜∞(固定焦点)
有効画素数 30万画素
フレ−ムレ−ト 最大12.5フレーム/秒:(640×480ピクセル画像時)
最大30フレーム/秒:(320×240ピクセル画像時)
最大30フレーム/秒:(160×120ピクセル画像時)
(ご使用になるパソコンの性能およびインターネット接続状況によって異なります)
質量 75g(ケーブル、台座含む)
使用環境 温度:0〜40℃
湿度:20〜85%RH(ただし結露なきこと)
外形寸法 W35×H78×D36mm(本体のみ)
インタフェ−ス USBインタフェース 1.1準拠/ケーブル長さ:約1.5m
(USB2.0インタフェースでもご使用になれます)
付属品 CD-ROM1枚(ドライバソフト/ビデオメール・画像処理ソフト)、専用スタンド、取扱説明書(保証書付き)
対応OS Windows 98SE/2000Pro/Me/XP 日本語版
(WiindowsXP 推奨)
(Windows 98には対応していません)
(OSのアップグレードおよび自作機については動作保証していません)
機種 上記OSがプリインストールされたIBM PC/AT互換機(Windowsマシン)
CPU Pentium II 450MHz以上(Pentium III 650MHz以上推奨)
メモリ 128MB RAM(256MB以上推奨)
ハードディスク 500MB以上の空き容量
ポート USB1.1以上
ドライブ CD-ROMドライブ
価格はオープン・プライスとのことです。

【インストールや設定】

○インストールしたパソコン
妻の親父さんからもらった! Fujitsu FMV-645 NU6C/L

OS  : WindowsXP
CPU : Celeron 450MHz
MEM : 256Mbyte
HDD : 20Gbyte

○PM4自体の設定
・まずは、PM4を接続しない状態でドライバのインストールをします。
 「取扱説明書」に記載ありますが、ここを紹介しておきます。

 [注意] インストールが終わったら、必ずCD-ROMを取り出しておきます。残したままにするとハードウェアの認識で誤動作することがあるらしいです。その時は一旦ドライバを削除して、再度ドライバをインストールすることになります。

・パソコンを再起動(WindowsXPかDirectxをインストールしない場合は再起動不要)します。

・起動したらPM4のUSB端子をパソコンのUSBポートに接続します。
 そうすると、WindowsのセットアップウィザードでPM4が自動認識されます。

以上でPM4自体のインストールや設定は完了です。

 [注意] PM4を取り外す時は、PM4を使ったアプリケーションを終了させてから取り外します。
○PM4動作の確認
私はかねてから「Yahoo メッセンジャ」を使っているので、同メッセンジャで「自分の映像を公開する」というのを実行してみたら、見事にPM4の映像を見ることができました。
MSNメッセンジャや他のメッセージ交換ソフトにも同様の機能があるので、それで試してもよいでしょう。
また、製品付属の「VideoLive Mail」もインストールして使ってみました。
なかなか楽しげです。
○ビデオ・サーバー・ソフトの選択・設定
「参考にしたサイト」などで調べました。そこで、まずは初心者なのでキャプチャした画面を一定間隔でFTPする方法ではなく、ライブに配信できるようなのが無いかを探しました。
そしたら、LiveCapture2 と TeVeo VIDiO Suite が見つかりました。(一応、両方試してみました)
LiveCapture2は日本語なのでとっつき安いのですが、見にくるPC側のJava実行環境(JavaVM)が、Sun Microsystems社のものでないとだめなのです。私はSunのJavaがあまり好きでないのでMicrosoft社のJavaVMでも見れるTeVeoにしました。
@TeVeo VIDiO Suiteのインストール
詳しい内容はライブカメラ構築 Teveo's VIDiO Suiteのソフトを起動、設定を参考にしました。
とても簡単です。http://www.topdownloads.net/software/view.php?id=10083 に行って画面右上にある「Download」をクリックします。ファイル・サイズは大体 6.8Mbyte です。
TeVeo VIDiO Suiteが欲しい方は メール いただければダウンロードをご案内いたします。 
VIDiOSuite.exe というファイルです。
スタート→ファイル名を指定して実行・・・・で実行するとインストーラが起動しインストールを開始します。あっという間に終わります。スタートメニューとデスクトップにアイコンができます。
A次にTeVeoを起動して、Liveをクリックするとカメラサーバーが起動します。
Bすぐにキャプチャを始めました。
Cこの状態でTeVeoが動いているPCで http://localhost とかhttp://IPアドレス とかすると!下のようなの表示しました。

○インターネットに公開するための設定
一般的には、ルータのポートマッピングでターゲットのPCに向けてポートを空けてあげればよいのですが、私の場合 次のような構成になっています。

ネットワーク図(関係部分のみ記載複雑かな?)

@インターネットからのポート:80のアクセスは、Router1の設定に従いFireWallを経由してDelegateサーバーへ向かいます。
ADelegateサーバーは設定に従い、ポート:80をWeb Serverへ向かうように中継します。
BWeb Serverはカメラサーバーチェック用スクリプトにリクエストされると、Router2を経由してカメラーサーバーのポート:8080が動いているか確認します。
 チェックの結果に基づき、カメラサーバーが動いていればカメラサーバーへのアクセスURL記述のページを表示します。
 カメラサーバーへのアクセスURL記述への要求を受け付けると次のルートでポート:8080の通信を確立します。

 Internet -> Router1 -> Router2 -> Camera Server
カメラサーバーの稼動チェックは、柴犬「モモ」のライブカメラ(我が家のペット、柴犬「モモ」の動画ライブをしています)にある以下のページを参考にしました。

 ライブカメラ構築方法・・・・ここのphpによるサーバー・チェック・スクリプトを使わせてもらいました。
本当はポート:80で公開したかったのですが、Delegate にカメラサーバーの設定をしてもうまく動いてくれませんでした。
ですので、TeVeoはポート:8080で動かしています。
それでは、ライブ映像をご覧ください。 ->
※これまた気ままな時間に動かしてます。概ね 21:00 〜 23:00 ならOKかも!
 ↓
※ライブは終了しました。(平成21年09月24日[木])

夜間はこんな環境でコッピー水槽を写しています。


・・・と思ったけど、掃除して模様替えしたので下の環境です。
これで、外も写せます。

妻のPC!休日の昼は外を、それ以外の夜はコッピー水槽を写します。

平成18年03月30日(木) PM4がどうしても良好な映像になるよう調整できなかったので LAOS(MCM-06SL) にしてみました。
PM4 は実家とのビデオ・チャットとして使うことにしました。
MCM-06SL ← これです。さて、写りはどうでしょう。 →
 ↓
※ライブは終了しました。(平成21年09月24日[木])

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