作成開始 : 平成28年09月30日(金) 最終更新 : 平成28年10月02日(日)
Windows 7 で「仮想デスクトップ」のフリーソフト Blacksmith を試してみた。
【そもそも仮想デスクトップとは!?】
・・・・ウィキペディアより引用
コンピュータに接続された1つの物理的なディスプレイに対し、独立した複数の仮想的なデスクトップ環境、あるいはディスプレイの表示領域より広い連続したデスクトップ空間の提供を行う。ユーザはウィンドウ、またはアプリケーションごとに、どの仮想デスクトップに表示するかを指定することができる。
一般的な仮想デスクトップソフトウェアは、作業する仮想デスクトップを瞬時に切り替える機能やウィンドウを別なデスクトップに移動させる機能、デスクトップごとに外観をカスタマイズする機能などがある。特定のウィンドウをすべてのデスクトップに表示させることもできる。個々の仮想デスクトップは縦横に並んだものとして、上下、隣などの概念をもっている。仮想デスクトップ全体を縮小し、全体を俯瞰することができるウィンドウやモードがあり、ウィンドウの移動などを行うことができる。
要は、1つのディスプレイに対して複数の仮想的なデスクトップ環境を作成し各々が別々に作業できるようにすることのようです。
Linuxでは以前からある機能なのですが、Windows では Windows 10 で使えるようになった機能です。(タスクバーの「タスクビュー」ボタンをクリックすると、仮想デスクトップ機能を呼び出せます。)
他のWindowsでは、仮想デスクトップを実現するいくつかのソフトウェアが提供されています。
検索すると何点かの「仮想デスクトップ」ソフトウェアがヒットしますが、一長一短ありのようです。
そのなかで、口コミとかで使い勝手良さそうな「 Blacksmith 」を使ってみました。
【ソフトのダウンロード】
「jLab」の Blacksmith にダウンロードのリンクやレビューがあります。
ダウンロードし任意のフォルダに解凍したらこのページにあるレビューを見るとよいでしょう。
ZIPファイルなので保存したら解凍します。
【プログラムの起動】
展開したフォルダにある「 Blacksmith.exe 」をダブルクリックします。
タスクバーに常駐します。
インストーラによるインストールしなくてもいいので、たとえばUSBメモリとかに保存して持ち運んで利用できます。
画面が小さいノートPCで多くのウインドウで作業する時などに便利ですね。
【機能設定】
↑
Blacksmith のアイコンを右クリックして「設定」を選択します。
↑
これで、各種設定ができます。
「高度な設定」をクリックするとマニュアルが表示されますので、それを参考にカスタマイズできます。
【大体の使い方】
自分は次のように操作して使っています。
全デスクトップの表示 -> 「3ボタン(マウススクロール)」 を押しながら上にスワイプ
この全画面から使用するデスクトップの選択もできます。
仮想デスクトップの移動 -> 「Win」キー + 「→」 or 「←」
もっと便利な使い方あるのですが、それはおいおいと使ってみます。
多くのアプリを開くと画面表示が重なっておかしくなる時がありますが、該当アプリを最小化して再表示するか、デスクトップを最新の状態に更新すればよくなります。
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