作成開始 : 平成28年02月24日(水) 最終更新 : 平成28年02月26日(金)

Windows 10 で クライアントHyper-Vを試す


今まで「VMware Player」で仮想化して色々と試してみましたが、サーバーOSでのみ提供されていた 「Hyper-V」が Windows 8 からクライアントOSでも使えるようになりました。
去年、PC-NET で HP 8100 (Core i5)を購入しメモリも 6GB にしてみたので研修でのみ使ってみた 「Hyper-V」を試してみました。

OS は Windows 10 Pro です。


1.クライアント Hyper-V の有効化

ディフォルトでは無効になっているので、「Windows の機能の有効化または無効化」を起動して、「Hyper-V」にチェックして機能の有効化を行います。

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スタートメニューの「プログラムと機能」から「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。

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Hyper-V にチェックして「OK」をクリックします。

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インストールが始まります。

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PCを再起動します。

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スタートメニューに「Hyper-Vマネージャー」ができます。これをクリックします。

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「Hyper-Vマネージャー」が起動します。

2.仮想スイッチの作成

仮想マシンが接続するネットワークを指定します。
[操作]-[仮想スイッチマネージャー]をクリックします。

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LAN上のネットワークと通信したいので「外部」を指定し「仮想スイッチの作成」をクリックします。

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「名前」に任意の名称を入力し「OK」をクリックします。

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警告を表示しますが「はい」をクリックします。
これでHyper-V用の仮想スイッチが作成されます。

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できましたね♪

3.仮想マシンの作成

仮想OSとして Windows10 をインストールしてみます。

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新規」⇒「仮想マシン」を選択します。

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「次へ」をクリックします。

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名前は適宜設定、格納場所は起動ドライブ以外が無難です。「次へ」をクリックします。

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最新OSなので「第2世代」をチェックして「次へ」をクリックします。

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今回の環境ではメモリ 6GB なので 起動メモリとして 2GB を割り当ててみました。「次へ」をクリックします。

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仮想スイッチマネージャーで作成した接続先を指定します。「次へ」をクリックします。

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とりあえず「80GB」を設定してみました。「次へ」をクリックします。

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あらかじめ確保しておいた ISO (64bit OS) ファイルを指定しました。「次へ」クリックします。

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「完了」をクリックします。

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「起動」をクリックします。

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インストーラが起動しました。 Windows10 のインストールは省略します。

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