作成開始 : 平成25年06月30日(日) 最終更新 : 平成25年06月30日(日)

Rhythmbox でネットラジオを聞いてみる。(Vine Linux 6.1)


初代 xbox(改) + xbmc で shoutcast plugin を使いネッラジオを聞いて楽しんでいます。

例によってこれのバックアップ環境として使っている Vine Linux マシンにもネットラジオを聞けるようにするため調べてみました。
「vine linux ネットラジオ」をキーワードに検索すると 「Rhythmbox 楽曲プレイヤー」というものが使えるようでした。

サウンドとビデオ

これによると・・・・引用

Rhythmbox は統合音楽管理アプリケーションです。
見やすいユーザインターフェースを備え、検索や整列ができ、GStreamer により数多くの音声フォーマットをサポート、インターネットラジオをサポート、プレイリスト管理などの数多くの特徴を持ちます。

Rhythmbox は、プラグインより以下のような機能を付加できます。

  • DAAP 楽曲共有
  • いくつかの MTP デバイスや Apple の iPod デバイスをサポート
  • アルバムのジャケットや曲の歌詞をインターネットから取得
  • 演奏中にマシンをサスペンドしてバッテリーの消費を抑制
  • 赤外線リモコンを使った操作
  • Jamendo や Last.fm、Magnatune などのいくつかの音楽サイトに対応

rhythmbox パッケージをインストールしただけでは、mp3, wma, m4a, aac などの音楽形式ファイルを再生でいません。
これらの音楽形式は、ソフトウェア特許に関わる形式のために、デコーダを配布しておりません。

Vine Linux では、このようなソフトウェア特許に抵触する音楽形式に対応するために、self-build により GStreamer のプラグインを手元の環境でビルドすることにより、サポートしています。

self-build-gstreamer-plugins-ugly, self-build-gstreamer-plugins-ffmpeg をインストールすれば、多くの音楽形式を再生できるでしょう。

デコーダのインストールについては以下のページで紹介していますので参考にしてください。

Vine Linux 構築苦労談

1.Rhythmbox のインストール

Synapticパッケージマネージャで Rhythmbox を検索して 「rhythmbox」「gnome-do-plugins-rhythmbox」をマークしてインストール指定し「適用」をクリックしてインストールします。
「アプリケーション」→「サウンドとビデオ」に入ります。

2.アプリケーションの起動

下のような画面を表示します。

3.ラジオ・サイトの設定

SHOUTcast のラジオ局を設定してみました。70-90年代のJPOPとかです。
これをダラダラと流して懐かしく聞いています。
まずは、ブラウザで上記サイトへ行きます。

 ↑
聞きたいラジオサイトのリンクにマウスを持っていくと上のように吹き出しが出てきます。
上の場合は、Site: にマウスを持っていき右クリックでプロパティを見ます。

 ↑
アドレス:(URL) をコピーします。

 ↑
Rhythmbox の「ラジオ」で右クリックし「新しいインターネット・ラジオ局」を指定します。

 ↑
「追加」をクリックすると「タイトル」に新しいサイトが追加されます。
後は、各タイトルのプロパティを見やすく調整します。
ちなみにこれまでで説明した「JPOP Japanese 70s 80s 90s」のプロパティは次のようになります。

 ↑
とりあえず、3つばかり設定してみました。まぁ、ぼーっと聞く分にはこのくらいで十分かと思います。
上2つの「場所」は以下のとおりにしてみました。これで聞くことができます。他のラジオ局を設定する時の参考になります。

http://yp.shoutcast.com/sbin/tunein-station.pls?id=1017331&play_status=1

http://yp.shoutcast.com/sbin/tunein-station.pls?id=1625587&play_status=1

ただ、長い時間聞いていて別のラジオ局を指定するとワンクリックでは再生が始まらない時があります。
その時は、少し待ってダブルクリックとかすると再生が始まります。
いい感じで聞くことができました。

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