速習コース


ここで紹介するのはほとんどが必須です。

機能 コマンド コメント 記事
vi に入る vi filename [Enter] ファイルに入る、開く 注1
テキストを入力する i text [Esc]
a text [Esc]
o text [Esc]
カーソルの左に text を入れる (挿入)
カーソルの右に text を入れる(追加)
今いる行の下に text を入れる(新しい行を作る)
注2
ファイルを保存する :w [Enter] 編集中のファイルを保存する(古い版のファイルはなくなる) 注3
vi を出る :q [Enter]
:q! [Enter]
:wq [Enter]
保存していない、変更が無い場合にviを出る
保存していない変更を捨てて、viを出る
ファイルを保存してviを出る
注4
カーソルを動かす ←(h)
→(l またはスペース)
↑(k)
↓(j)
/string
左へカーソルを移動する
右へカーソルを移動する
同じカラムの上へカーソルを移動する
同じカラムの下へカーソルを移動する
stringが最初に現れる位置へカーソルを移動する
注5
テキストを削除する x
  dw
dd
今いる文字(カーソルが乗っている文字)を削除する
今いる単語を削除する
今いる行を削除する

テキストを置換する rchar
cw text [Esc]
  cc text [Esc]
今いる文字(1文字)を char で置換する
今いる単語を text で置換する
今いる行を text で置換する

変更を取り消す u 最後の削除、入力、置換を取り消す

注1.新しく作る時、既存ファイルを開く時に使用します。
注2.操作の区切りとして必ず [Esc] で終わらせます。そうしないと続けて入力されたり、予期せぬ制御文字が入力されたりします。
注3.編集途中で保存する時に使います。一定時間でこれを実行するとよいでしょう。
注4.直前までの編集状態で次に使うコマンドが変わります。間違うと警告メッセージが表示されるのでOKです。
注5.これらはテキスト入力モードでない時に使用します。そうしないと予期せぬ文字が入ったり文字化けしたりします。


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