オプションの機能
オプション | 略記法 | 機 能 内 容 |
autoindent | ai | 入力モードにおいて新しい行の始まりを自動的に前の行インデントにあわせる。 |
autowrite | aw | 以下のコマンドが与えられるとその時点で編集中のファイルを(必要ならば自動 的)に書き出す。 :!command または :sh(シェル・エスケープ) :n filename (filenameへ行く) CTRL+^ (代替ファイルへ行く) :tag tagname または CTRL+] (タグの位置へ行く) |
ignorecase | ic | パターン検索のとき大文字・小文字の区別をしない。 小文字を大文字の代わりに使ってよい。 |
lisp | autoindentオプションが設定されいるとき、LISPプログラムとして適切なインデント をつける。また ( , )、{ , }、[[ , ]] コマンドの意味を変える。 |
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list | TAB文字を^Iとして、行末文字(end-of-line-character)を$として表示させる。 | |
magic | パターン検索のとき、記号 . , [ , ] をマジック文字(メタ文字)と見なす。 magicオプションが設定されているときは、^ と $ は依然としてメタ文字であるが ,、[、] の意味をメタ文字として出したければ前に\(バックスラッシュ)をつける。 |
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mesg | vi で編集中にUNIXの write、talk といったコマンドからのメッセージを受付る。 | |
number | 自動的に更新する行番号を表示させる。 | |
paragraphs | para | 空白行に加えて { や } コマンドが段落の始まりとして見なすマクロを定義する。 |
redraw | dumb 端末において、行削除の効果やテキスト入力中にその後ろのテキストを 右にずらしていくことを表示するために自動的に再表示を行う。 |
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remap | vi のマップを再マップする。すなわち、あるコマンドで a が b にマップされており b が c にマップされているとき、 a を c にマップしなおす。 |
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report | このオプション以上の操作を行うと、操作の結果がユーザに報告される。 | |
sections | ファイルの始まりに加えて [ [ や ] ] コマンドが章の始まりとして見なすマクロを 定義する。 |
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shell | sh | シェル・エスケープで使われるシェルを指定する。 ディフォルトは環境にあるものを使う。 |
shiftwidth | sw | シフト・コマンド < 、 > でテキストを何文字分シフトするかを設定する。これはソ フトウェア・タブストップの間隔でもあり、autoindentオプションが設定されている ときにはCtrl+dで戻る文字数である。 |
showmatch | sm | 入力モードにおいて、 ) や } が入力されたとき対応する ( や { にカーソルを1秒 だけ移動させる。ただし対応する ( や } が画面上にあるときだけである。 (LISPプログラムを編集するときには便利である) |
showmode | vi が入力モードに入ったときメッセージを表示して、モードを知らせる。 | |
tabstop | ts | 表示専用のタブストップを設定する。ディフォルトは8文字分である。 |
teglength | tl | タグ名の上限を設定する。これを超えた分は意味を持たない。ディフォルトの0は 無制限を意味する。 |
tags | tag | :tag コマンドで用いられるファイルを指定する。 |
terse | vi からのメッセージをより簡潔なものにする。 | |
warn | シェル・エスケープの後、最後に書き出しコマンドを使った後に変更があったとき 警告を表示する。 |
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window | ウインドウのサイズを設定する。ディフォルトは通信線の速度による。 低速度では8行、中速度では16行、高速度では全画面-1行である。 |
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wrapmargin | wm | 右マージンを設定する。この文字数を越えると、自動的に改行される。 必要ならば部分整形した単語を次の行に移動させる。 ディフォルト wrapmargin = 0 はこのような自動的なことは行われないことを示す。 |
wrapscan | ws | パターン検索のときファイルを最後と最初がつながったものと見なす。 すなわち検索はファイルの境界で止まらない。 |
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