2.設定ファイル

さて、設定ファイルの編集と動作確認を行うわけですが、これは前ページの状態を標準として1つ1つ動きを確認しながら実施すればよいと思います。
一度にたくさんやろうとすると、どれの設定がおかしいのか分からなくなってしまうからです。
TCP/IPのポート番号表も使いました。


●設定ファイル(/etc/rc.firewall)の準備

FreeBSDをインストール時点で /etc/rc.firewall はあります。
ディフォルトではサンプル記述されています。
とりあえず、cp /etc/rc.firewall /etc/rc.firewall.org としてオリジナルを保存しておきました。
ディフォルトはこんな内容です。

●設定するネットワーク

こんなんです。

●設定ファイル(/etc/rc.firewall)

拙作の設定ファイルは次のようになりました。(/etc/rc.firewall)のルールでは上側の設定が優先されます。
記述後に設定を有効にするには sh /etc/rc.firewall とします。そして ipfw -a list で確認してから実際の動作確認をします。
設定にあたっての注意
外部からのアクセスを通すサーバーのIPアドレス設定するとき、サーバー名の最初に数字を使わないこと。
sh /etc/rc.firewall が正常終了しません。一時FireWallの動作がおかしくなります。
[例]

  1www="192.168.2.3" # www(80),FTPサーバー(lavie)のIPアドレス・・・・・・・・NG
  www1="192.168.2.3" # www(80),FTPサーバー(lavie)のIPアドレス・・・・・・・・OK

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