3.3. オプションの設定

最終更新日:平成15年04月19日(土)


メインメニューで「O オプション」を選択し、リターンキーを押すと以下の画面を表示しました。

オプション設定画面です。
SPACE でオプションを選択, あるいはトグル. 矢印キーで移動.します。
? または F1 でさらに詳しいヘルプ. 設定が完了したら Q で終了します。

それぞれの項目はチェックボタンになっていて、スペースバーにより ON/OFF を切替えます。
各項目の内容は、・・・・・・

●NFS secure
 NFS サーバが保証されたポートのみを使用する場合に選択してください。
●NFS Slow
 遅いネットワークで NFS を使用する場合は選択してください。
●Debugging
 詳細なデバッグ情報を表示します。
 インストールがうまくいかない時はこのオプションを選択して、何が起こっているのか確認してください。
●Yes to All
 全ての対話的質問に Yes を仮定します。
●FTP username
 FTP を使用してインストールする場合のユーザ名とパスワードを指定します。
 匿名 FTP では一般に anonymous または ftp です。

 anonymous FTP ではうまくいかなかったので、ここでは自宅マシンのFTPサ ーバーに設定したユーザ名とパスワードを使用しました。

●Editor
 インストール中に使用するスクリーンエディタを指定します。

 私は vi が少し使えるので /usr/bin/vi にしました。

●Tape Blocksize
 テープからインストールする場合にブロックサイズを指定します。
●Extract Detail
 デバッグ画面での展開の途中経過のレポートの程度を指定します。
●Release Name
 媒体からロードするリリースを指定します。none とすると異なるリリースをインストールできますがインストール後に動作するとは限りません。
●Browser Pkg
 HTML 形式のドキュメントを読むためのブラウザ。
●Browser Exec
 HTML のブラウザとして起動するコマンド名。
●Media Type
 インストールに使用する媒体のタイプ。
●Package Temp
 パッケージのインストールの際に使用されるワークディレクトリ。
●Package Temp
 パッケージ展開の一時ファイルを置くディレクトリ。
●Newfs Args
 newfs(8) の省略値パラメータ。
●Fixit Console
 Fixit で使われる tty の選択。
●Config save
 インストールカーネル config の変更を保存するかどうか。
●Re-scan Devices
 sysinstall の初期デバイスプローブを再実行する。
●Use Defaults
 全てのオプションの値をスタートアップデフォルトの値にリセットします。

●Media Type
 配布ファイルのインストール・メディアを選択します。
 FTPインストールをするので、ここでスペースを押すと以下を表示します。

インストールメディアの選択画面です。

ここで「2 FTP」を選択しました。
そうすると、次ページのFTPサイト選択画面を表示しました。


前へ(メインメニュー) TOP(FreeBSDインストール・設定) 次へ(FTPサイト選択)

サイトトップへ