Microsoft® Personal Web Server 4.0 へようこそ

Microsoft Personal Web Server は、企業内のワークグループに Web サイトの構築や、インターネット サービス プロバイダのホストに配置する場合のテストなどを、すばやく簡単に行うことができます。

The Windows® 98 CD に Personal Web Server が含まれていますが、全機能をインストールし設定するには、PWS 用のセットアップを実行する必要があります。PWS をインストールするには、Windows 98 CD と、次に示す手順が必要です。

  1. Windows 98 CD を CD-ROM ドライブに挿入します。
  2. [スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] を選択します。
  3. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスに、x:\add-ons\pws\setup.exe と入力します。
  4. x には、実際の CD-ROM ドライブ名を指定し、[OK] をクリックします。
  5. 後は Personal Web Server セットアップの指示に従ってインストールしてください。

Personal Web Server パッケージは、簡単に下記の新機能をインストールすることができます。

  • Microsoft Personal Web Server 4.0  会社のイントラネットのホストとして、あるいは ISP にサイトを配置する前の開発/テスト用環境として使用できるデスクトップ Web サーバーです。
  • Microsoft Transaction Server 2.0  Microsoft Transaction Server アプリケーションの生成をサポートします。トランザクションはサーバーに対するある操作が複合的な手順を踏んでいたとしても、操作全体として成功または失敗として処理を完了させます。また、アプリケーションのプロセス分離もサポートします。
  • Data Access Components 1.5  データベースを簡単に使用するためのコンポーネントで、ActiveX Data Objects (ADO)、Remote Data Service (RDS)、Microsoft OLE DB Provider for ODBC、Open Database Connectivity (ODBC) などのさまざまな接続をサポートしています。
  • Microsoft Message Queue (MSMQ) Server 1.0  アプリケーション プログラムがメッセージの送受信をすばやく、高い信頼性で、非同期的に行うことで、他のアプリケーション プログラムと簡単に通信できます。MSMQ のキーとなる新機能である ActiveX のサポート、包括的なセキュリティの制御、強力な管理ツール群、広範囲な機能設定、Internet Information Server や Transaction Server などの Microsoft 製品との統合などで、Windows 95、Windows 98、Windows NT 上のアプリケーションが MSMQ を使ってメッセージのキューイングを行えるようにします。Personal Web Server パッケージは、カスタム インストールの一部として、MSMQ 依存型クライアントと独立型クライアントを含んでいます。
  • 簡単な管理  パーソナル Web マネージャで Web サーバーを簡単に管理できます。
 
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