作成開始 : 平成18年06月11日(日)  最終更新日 : 平成18年06月11日(日)

PWS(Windows98) で CGI をためす。


PC-9821Xc13 にインストールしたWindows98もやっと順調に動くようになりました。
そこで、PWSだけではさみしいので ActivePerlをインストールして Perl CGI を動かしてみました。

1.ActivePerlのインストール

具体的な方法はここを参照ください。Windows2000 ですがインストール自体は同じです。
違いといえば、Windows95/98/Me では「Windowsインストーラ 2.0」(InstMsiA.exe)が必要です。
ActivePerlのサイトでダウンロードを選択すると、その中に説明があります。それを一緒にダウンロードしてインストールしておきましょう。

2.PWSへのマッピング

PWSがPerl CGI を実行するためのスクリプト・マッピングを行います。
他のWebサーバーだと、設定タブでできますがPWSではレジストリに設定が必要です。注意して設定しましょう。
(1)レジストリ・エディタの起動
まず、PWSを停止しておきます。
スタート → ファイル名を指定して実行 → regedit
(2)設定
次のレジストリを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE
 \System
  \CurrentControlSet
   \Services
    \W3SVC
     \Parameters
      \Script Map
[編集][新規][文字列]を選択して、値を追加します。
追加した値の名前の[新規値 #x]を[.pl]に変更します。
[.pl]の文字列の値を編集([.pl]をダブルクリック又は[編集][変更]を選択)して、値のデータに perl のパスを入力し設定します。
拡張子[.cgi]も上記と同様に操作して設定します。
レジストリエディタを終了し、PCを再起動します。

再起動したら PWS を開始します。

3.動作確認

(1)PWSの設定
とりあえず、cgi-bin をCGI実行可にしてみましょう。
PWSのプロパティ → 詳細 → プロパティの編集 で cgi-bin を次のようにします。他のフォルダを追加したい時は「追加」で編集しましょう。
「スクリプト」にチェックを入れます。そうしないと実行されません。
(2)テスト用ソースの準備
テスト用の簡単なソースを該当のフォルダにアップします。例によって次のようなものを準備しました。
#!/usr/bin/perl

# ソースです。
print "Content-type: text/html\n\n";

print "<html>";
print "<head><title>CGI</title></head>";
print "<body>";
print "<h1>CGI TEST<h1>";
print "</body>";
print "</html>";
(3)テスト実行
ブラウザから次のように実行してみましょう。
http://localhost/cgi-bin/test.cgi または http://IPアドレス/cgi-bin/test.cgi
 ・・・・・ こんなんなったらOKです。

結構軽い動きです。
次は PHP をためしてみよう。


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