作成開始 : 令和5年(2023年)09月11日(月) 最終更新日 : 令和5年(2023年)09月12日(火)
AndroidスマホにWebサーバーを導入してみた。
アプリも様々あります。
その中で「Termux」をインストールすると
Linux環境が構築でき、SSHでログインして操作したり、ApacheやPHP、mariadbで
mysqlなんか構築できるようです。
これ、やってみたかったのですが、現在の「Termux」バージョンでは Androidバージョン 7.0
以降でないとインストールできません。
残念ーーーー
なので Androidバージョン 5.0.2でも使える「SimpleHttpServer」を使ってみました。
ブランド 日本通信
モデル名 VAIO Phone
オペレーティングシステム Android 5.0.2
32GBのマイクロSDカードを追加してます。結構気に入って使ってました。
Androidスマホに導入するアプリ(ソフトウェア)は、GooglePlayから入手する必要があります。
SimpleHttpServer(GoolePlay)
※最初、スマホでGooglePlayにて検索、インストールしたら英語版でした。アンインストールしてインストールし直しました。
インストール時にデバイス内の写真、メディア、ファイルのへのアクセス許可を求められます。
Webサイトに画像ファイルを表示するために「許可」にした状態で「続行」を押して次に進みます。
↑
SimpleHttpServerのメイン画面です。
「≡」を押してサイドバーを表示させます。
↑
サイドバーの「SETTING」を押すと、次のような各種設定画面になります。
「公開するフォルダ」を押して、Webサイトのデータを入れるフォルダを設定します。
「index.htmlの探索を有効にする」を有効にします。
これでブラウザのURL欄でフォルダを指定(IPアドレス:ポート番号/当該フォルダまでのパス/)した場合、そのフォルダ内にある index.htmlのページが表示されるようになります。
自分はSDカードに「/storage/sdcard1/html」にしてそれ配下をコンテンツ置き場としました。
以上を設定しました。
「セキュリティ」の所にある「ダイジェスト認証を使う」が有効になっていると、サイトにアクセスした段階でユーザー名とパスワードによる認証 を求められ、認証を通過した場合にサイトが表示されるようになります。
テスト用のWebページのデータを作成してから、これをSimpleHttpServerで設定した公開フォルダに配置 します。
SimpleHttpServerのメイン画面にある「OFF」「RELOAD」ボタンの下に表示されているURL(http://IPアド レス:ポート番号)が、このWebサーバのURLになります。
他の機器からこのURLをブラウザに入力すると、スマホ(タブレット)の公開フォルダに入れたWebサイト(Webアプリ)にアクセスできま す。
なお、ポート番号は12345番が固定となっており、変更はできません。
「OFF」ボタンを押すと、Webサーバが起動して「ON」状態になります。この状態で、同じネットワークに接続している他の機器から、ブラ ウザに「メイン画面に表示されているIPアドレス:12345」と入力します。
SimpleHttpServerやネットワークの状態が正常であれば、スマホ(タブレット)の公開フォルダ内にあるindex.html ページが表示されます。
↑
OKのようですね。
↑
Webサーバにアクセスがあると、SimpleHttpServerのメイン画面の黒いエリアにアクセスログが表示されます。
CGIやPHP,データベース等の動的コンテンツは実行できず、静的ページだけですが、なんかいいです。
さてと、これ何に使えるかな!?
←Start OK! の時、ここ をクリックするとリバースプロキシ経由で実際に見ることができます。