作成開始 : 平成23年08月05日(金) 最終更新 : 平成23年08月07日(日)

hiawatha Webサーバーを試してみた (Puppy Linux)


hiawatha Web サーバーは Puppy Linux 日本語 4.3.1 に標準でついている Webサーバーです。

1.hiawatha.conf の設定

ファイルは /etc/hiawatha にあります。
ディフォルトの内容
とりあえず、この状態で起動してみます。

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hiawatha の歯車をダブルクリックします。

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動いていますね。では、ブラウザでアクセスしてみましょう。

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ローカルで無事表示しました。では、サイト用に設定します。
Interface = 127.0.0.1 -> Interface = 192.168.1.2  (ここ見つけるのにハマりました)
Hostname = 127.0.0.1 -> Hostname = t623x (LAN内で名前解決できているので、そうでない場合はIPアドレス)
WebsiteRoot = /root/Web-Server -> WebsiteRoot = /InetPub/wwwroot
CGIhandler = /usr/bin/perl:pl -> CGIhandler = /usr/bin/perl:pl,cgi
CGIextension = pl,bin -> CGIextension = pl,cgi,bin
これで適当なHTMLページを WebsiteRoot に作成して hiawatha を停止・起動しクライアントPCからアクセスしてみます。

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接続できました。♪

2.自動起動の設定

「ファイル」で /usr/sbin を開いて hiawatha の歯車アイコンが見えるようにしておきます。
もうひとつ「ファイル」で ~Startup を開いておきます。

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ここに、 hiawatha の歯車アイコンをドラッグ&ドロップします。
ダイアログで出てくるので「リンク(絶対パス」を選択します。

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これで次回OS起動時に hiawatha が自動起動します。

3.その他

WebsiteRoot のどこでも Perlで書かれた CGIスクリプトが動きます。
hiawatha Webサーバーには PPLOG という Perl で書かれたブログがあります。
ディフォルトで動かす時は、/root/Web-Server/blog にあります。

私の場合、WebsiteRoot を /InetPub/wwwroot にしたので /InetPub/wwwroot に /root/Web-Server/blog 以下をコピー、パーミッションを設定して動作させました。
設定は、/InetPub/wwwroot/blog/pup_pplog.pl の中にあります。
まずは、ディフォルトの管理者パスワードを変更します。
後は、ディレクトリとかの設定を変更します。

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こんな感じです。ちょっと動かしてみようと思います。

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