前準備


ここの段階は全てWindows上で実施しました。

@ISOイメージのダウンロード

Welcome to Plamo Linux Home Pageにダウンロードの案内があります。
このサイトにあるページのマニュアルには pc98/ というフォルダがあるように書いていますが、このようなフォルダはダウンロード・サイトにはありませんでした。
ですので、isoなイメージ・ファイルをダウンロードしてCDに焼いてみることにしました。
pc98関係のファイルがなければインストールできませんので・・・・・
ダウンロードしたファイル → plamo-3.3.iso (645Mbyte)  ADSL 8Mで約46分かかりました。
※ダウンロード・サイトには plamo-3.3.contrib.iso というのがありましたが、これは色々と便利なツールが入っているものだそうです。
 こっちダウンロードすればよかったかな?

AインストールCDの作成

CDへの焼付けは B's Recorder GOLD を使いました。
書き込みは「8倍速」で約12分でした。(この作業はわが家の低スペックPCでなく"CPU、CDドライブ速くてメモリ一杯なのでしました。)
a.B's Recorder GOLDを起動
b.デスクトップ内のフォルダでフォルダを移動しダウンロードしたISOイメージを右側の窓に表示させます。
c.CDに焼くISOイメージファイルをドラッグ&ドロップでトラックウェルに登録します。
d.書込み方式の設定を行い(私はディフォルトのままでしました)、「書込みボタン」をクリックします。
e.書込みの種類、書込み速度、ベリファイ/コンペアを行うか等の設定を行い「開始ボタン」をクリックします。

他のソフトを使っているば場合は、そのソフトの説明書やHELPを参照しましょう。
そして、CDの内容を見たら pc98/ がありました。

BブートFDの作成

すでにご存知のとおり、PC-98x1シリーズはCD-ROMブートができません。したがいまして、ブート用のFDを作成する必要があります。

CD-ROMの pc98/にある bootdskrootdsk をFDに書き出します。
書き出すには、DD98.EXE を使います。これも CD-ROMのpc98/にあります。

DD98.EXEPC-98x1シリーズで動かすので、自宅内にある PC-9821Ne(Windows95) の共有フォルダ A:\tmp に DD98.EXE, bootdsk, rootdsk をコピーしました。

そして、PC-9821Ne(Windows95)のMS-DOSプロンプトで以下を実行しました。

A:\Windows > cd \tmp [Enter]

A:\tmp > dd98 bootdsk 1 1440 1 [Enter]
A:\tmp > dd98 rootdsk 1 1440 1 [Enter]


これで各ディスクが作成されました。(トラックは159ありました)
DD98.EXEのコマンドパラメータ

DD98 image_filename drive media_type do_format

 image_filename は,書き出すファイル名
 drive は,FD ドライブの番号
 media_type は,FD の容量
 do_format は,"1" なら FD をフォーマットしながら書き込み, 指定なしの場合はフォーマットしません。

※今回のは「1.44M バイトの FD1(Bドライブ) に, フォーマットしながら書き出す」です。
※PC-9821Ne(Windows95)は処分しなくてよかったなぁ、今後も残しておくことにしました。

さーて、いよいよインストールだぞ!(ワクワク・・・・)


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