スワップーパーティションの設定、インストール先の設定


セットアップメニュー

fdisk    fdiskでLinux用パーティションを作成
install    Plamo Linux インストール開始
exit     いったん終了

     <OK>    <Cancel>

●「install    Plamo Linux インストール開始」を選択します。そうすると次のような「Plamo Linux/98 セットアップ」メニューを表示します。

一番上にHELPがあります。ざざっと目をとおしておいてもよいでしょう。
Plamo Linux/98 セットアップメニュー

HELP      Plamo Linuxセットアップのヘルプを表示
ADDSWAP   スワップパーティションの設定
TARGET    インストール先パーティションの設定
SOURCE    インストール元の選択
DISK SETS   インストールするディスクセットの選択
INSTALL    選択したディスクセットのインストール
CONFIGURE  インストールしたLinuxシステムの設定
Exit        Plamo Linuxセットアップを終了

         <OK>    <Cancel>

●「ADDSWAP   スワップパーティションの設定」を選択しスワップパーティションを設定します。

次のようなのを表示します。fdiskで作成したスワップパーティションです。(なお、各値は例として記述しています。メモ忘れちゃいました)
スワップ領域が見つかりました

スワップとして利用できるパーティションが見つかりました。

Device     Boot     Begin     start     End     Blocks     Id     System
/dev/hda1   1       3856      262208   20e2                   Linux Swap

これをスワップパーティションとして設定しますか?

         <Yes>    <No>
「Yes」を選択します。
この直後「警告メッセージ」を表示しますが、そこは「OK」を選択します。
すると、次のようなのを表示します。
MKSWAPを使いますか?

mkswapを使ってスワップパーティションを初期化しますか?
初めてLinuxをインストールする場合はYesを選んでください。
既存のスワップパーティションを使う場合はNoでも構いません。

         <Yes>    <No>
他にLinuxがのっかっていないので「Yes」を選択しました。

No を選ぶのは,同一マシン上にすでに他の Linux system が動いていて,今回インストールする 3.3 と,既存の Linux system で, swap パーティションを共有するなどの場合です・・・・・とのことです。
次に「スワップ領域を初期化する」かどうか聞いてきます。
スワップ領域を初期化しますか?

スワップ領域を利用可能にするには、mkswapでswap領域を初期化
した場合、swapon コマンドを実行する必要があります。mkswapする
場合は、これからスワップパーティションを作成します。mkswap は
HDDをチェックしながら進むので、かなり時間がかかります。

         <Yes>    <No>
「Yes」を選択しました。
「・・・かなり時間がかかります。」とありますが、256Mの領域を初期化するのに煙草1本吸う合間に終わって次のようになっていました。
スワップパーティションの初期化が終了しました。

             <Ok>
ここは<Ok>しかないですね。
すると、「スワップ領域の初期化完了」メッセージを表示します。
スワップ領域の設定完了

スワップ領域が設定されました。この情報は
/etc/fstab に追加されます。
/dev/hda1 swap swap defaults 0 0

             <Ok>
ここも<Ok>しかないですね。すると「インストールを続行するかどうか」聞いてきます。
インストールを続行しますか?

スワップ領域の設定が済みましたが、このままインストールを続ける
こともできますし、メインメニューに戻ることもできます。インスト
ールを続行し、インストール先ドライブの設定を行いますか?

         <Yes>    <No>
「Yes」としました。そしたら「Linuxをインストールするパーティションの選択」になります。

●「Linuxをインストールするパーティションの選択

次のようなのを表示します。fdiskで作成したスワップパーティションです。(なお、各値は例として記述しています。メモ忘れちゃいました)
※複数のパーティションがある場合は,まずここで root (/) に割り当てるパーティションを選択します・・・・とのことです。
Linuxをインストールするパーティションの選択

/dev/hda2  Linux用, 62827k
---       (なし, セットアップメニューに戻る)
---       (なし, セットアップメニューに戻る)
 ・            ・
 ・            ・
 ・            ・

         <OK>    <Cancel>
該当のデバイスを選択し<Ok>を選択しました。次はフォーマットです。
パーティション /dev/hda2 のフォーマット

まだ、このパーティションがフォーマットされていなかったら、
フォーマットしなければなりません。注: フォーマットするとパーティ
ション上のすべてのデータは消去されます。既存のパーティションを変更
するのなら、起動/ルートディスクからでなく、ハードディスクから
セットアップを実行しなければいけません。(ハードディスク上のセット
アッププログラムと起動/ルートディスクのセットアップはバージョン
が異なります。)このパーティションを初期化しますか?

Format クイックフォーマット -- バッドブロックのチェックはしません
Check  スローフォーマット -- バッドブロックのチェックをします
No    このパーティションをフォーマットしません。

         <OK>    <Cancel>
「Format」を選択し<Ok>を選択しました。すると次に「FSシステムの選択」になります。
/dev/hda2のFS形式の選択

現在のPlamoではファイルシステムとして ext3/ext2/reiserfs の3種
が利用できます。このパーティションをどのファイルシステムで作成
しますか?

ext3   ext3 fs (ext2 + journaling) ディフォルト
ext2   ext2 fs (従来の Linux 標準 fs)
reiser fs reiser fs (1 ディレクトリに多数のファイルがある時有利)

         <OK>    <Cancel>
ext3」を選択し<Ok>を選択しました。
すると、実際に作成する状態が表示され,ファイルシステムが作られます。少しばかり時間がかかりました。
※3.3 では,[ ext3 ](これが標準なりました.),[ ext2 ](従来のFS), [ reiserfs ]と3種類から選べるようになっています.
 特に理由がなければ,従来の ext2 との互換性も保っていますので, ext3 のままでいいでしょう・・・・とのことです。
これが終わると、「インストールを続行するかどうか」聞かれます。
続行しますか?

         <Yes>    <No>
もちろん「Yes」です。

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