|
神戸に本社がある某リフォーム会社の社員が来て、先に約束していた挨拶と見積説明に来た。 当初二名で来たのだが、今日のスケジュールを調整した顔見知りの営業担当者は他の客先訪問のためそそくさと居なくなった。 で、残った若いのが説明と提示してくれた。 自分としては30分程度と見込んでいたのだが、なんと16:00〜18:20までかかった。 正直疲れました。
外壁の劣化の見分け方。 外壁塗装における工事の仕方の説明(足場組、壁清掃、補修、塗装)と塗料の種類。 塗料にもピンからキリまで種類があるとのこと。
自宅の壁現況も良く分かった。最初のリフォームから25年たっているので、今しておかなければならないことは理解できた。 塗料の材質によるお勧めの塗料についても、耐用年数から考えて一番高価なものでやっとけば残り居住予定年数まではしなくてよいことも分かった。
さて、いよいよ見積提示だが、塗料の材質に応じた4種類の見積価格を提示された。 一番安い塗料の場合でも60万円近くする。
もったいぶって、一番高価な塗料使った社内特別価格を最後に提示された。
・・・・提示価格の3/2、つまり3/1値引きである。
これに飛びつくであろうと期待していたようである。
が、しかぁし! 現状ではライフプランに変更が生じる金額となっているため、「ご縁が無かったものと思ってください」とお断りした。 今、外壁工事しておかなければならない気持ちは十分ある。 しかし、今やればライフプランのどれかを犠牲にしなければならない。
給与所得者ならなんてせもない値段である。 しかし、自分たちは年金生活者で収入は少ない。それで食べて生きていかなければならない。 ・・・という事情を説明した。
それでも諦めきれないらしく、年金生活者のお金の状況等を計3回説明した。 そろそろ腹立ってきそうだったけど、できるだけ穏便に話して帰ってもらった。
もともと、先の営業担当には「見積額を知りたい。成約するとは限らない。」を話しての約束だった。
やりたいのはやまやまだ。 でも、金が無い。
外壁がおかしくなったらその時考える。
|
|
|