一度に多くのカウンタ実行しているので少々遅いです。気長に待ってね!
オプションでは主に設定ファイルの指定とカウンタ自体の動作を制御します。その他にも動作試験などに使用するオプションがあります。
以下にそれぞれのオプションの詳細機能を解説します。
このサービスでは使用しておりません。コンパイル時にファイル位置を指定しています。
下のは一例です。
カウンタに登録するアクセス元のエントリ名です。通常はカウンタを利用しているペーヂの位置を書きます。単に文字列比較でアクセス元を決めているため、特にペーヂの位置である必要は無いですが、公開カウンタ等を使う場合など、他との重複を避けるためにペーヂをURL記法で書くのが良いでしょう。
Numberオプションや RANdomオプションで表示する数が決定出来る場合を除き、 Locationオプションは (引数か設定ファイル中で) 明示的に指定することが必要です。
カウンタが実際に回転している様にアニメーションさせます。省略時はOFFです。
アニメーションモードにServer Pushモードを選択した場合、アニメーションは
"Content-type: multipart/x-mixed-replace"
の
GIFファイルを出力することによって行なっていますので、
Server Pushが理解できないブラウザでは表示できません。
BROWSERオプションでブラウザの種類を調べて Server
Pushを理解出来るブラウザの時だけONに切り替える様にして下さい。
アニメーションにGIF Animationモードを選択した場合は、アニメーションが表示できないブラウザでもエラーにはなりませんが、その場合、最初のフレームが表示されたままになるので、本来よりひとつ少ないカウント値で表示されることになります。
Progressオプションでカウンタを動かす時に使用するアニメーションモードを選択します。現在選択できるモードは 2 つあります。
S
= server pushによる multipart GIFファイル出力。
G
= GIF89aのアニメーションモードによる出力。例
省略時はGIF89aのアニメーションモードが選択されます。 (Ver.0.82以降変更になりました)
ProgressオプションがONになっている時に意味を持つ、数字のアニメーション速度を設定します。
アニメーションの速度は、連続的に変わる数字画像間の描画間隔を伸ばすことで遅くなります。Delayオプションでは各画像間の時間間隔を ms単位で指定出来ます。省略時は 0ms です。
Animationモードが "S"
(server push)の場合にはサーヴァからブラウザに伝送する間隔を変えることによって、
"G"
(GIFアニメ)の場合にはブラウザが画像を描画する時間間隔を指定することによって、動作速度を制御しています。
最初の数が1枚目から2枚目までの時間遅れ、 2番目の数が2枚目以降の時間遅れです。 2番目の数は省略出来ます。その場合、 1枚目から2枚目までの時間遅れが 2枚目以降の時間遅れにも適用されます。
カウンタの動く向きを、-1、0、1、のいずれかで指定します。省略時は1です。 -1 が指定されている時に、カウンタが 0 に戻ってしまうとそれ以上は戻りません。 (負にはなりません)
Incrementが0だとカウントアップしないため、 Progressオプションは無効になります。
新たにカウンタを登録する時に設定するカウントの初期値です。省略時は 1 です。
既に登録されているカウンタに INITialオプションを設定しても無視されます。
カウンタを任意の数で表示することが出来ます。 Progressオプションを併用すれば、カウントアップ(ダウン)してその数になった様に見えます。
ランダムな数を表示します。省略時はOFFです。
内蔵数字フォント0〜3の選択をします。省略時はフォント0が使われます。
(14ドット×14ドット)
(14ドット×14ドット)
上の例で括弧内の数は数字一文字の大きさです。
数字の前景色、 背景色を設定します。設定された 2色の間で連続した階調を作り、数字の文字の部分を前景色、地の部分を背景色として、輝度の変化に応じて色を割り付けます。
色はRGB値を6桁(RRGGBB
)の16進数で表わします。最初の数は前景色を、2番目の数は背景色を表わします。背景色が省略されると白(FFFFFF
)が使われます。
透明色を設定します。透明色はRGB値で設定するのではなく、数字画像のカラーマップ番号(カラーパレット番号)で設定する事に注意して下さい。なお、内蔵数字の前景色はすべて7番、背景色はすべて0番になっています。
<IMG SRC="https://takaq1.plala.jp/cgi-bin/npc.cgi?T=0&C=0&008800,F8F8F0&DI=2&N=34567&P=OFF">
上の例のように、あらかじめ ペーヂの背景に数字の背景色を合わせる事によって、綺麗に数字の輪郭を溶け込ませることが出来ます。
表示する桁数を指定します。省略時は5桁になります。最大で10桁(231)まで表示できます。 (例はUnitオプション参照)
数字の表示領域の高さをドット単位で設定します。省略時は1つの数字の大きさとなります。 Offsetオプションと併せて、表示範囲の調整が出来ます。
表示領域のオフセット値をドット単位で指定します。省略時は0です。
数字の表示開始位置を下にずらすにはオフセット値を正に取り、上にずらすには負に取ります。 Unitオプションと併せて使用することにより表示範囲の調整が出来ます。 (例はUnitオプション参照)
カウンタの動作モードを選択します。省略時は 0 です。
Modeオプションで選択した動作モードは、 設定ファイル中で 制御文の条件分岐に使用できます。これにより、あらかじめ設定しておいた複数の動作モードのうち特定のものを選択して実行することが出来ます。具体例は設定ファイルの項を参照して下さい。
カウンタのヴァージョンと、そのヴァージョンで使用可能なオプション(タグ名)の一覧を表示します。
設定ファイル中では使えません。
オプションのパラメータに環境変数名が指定されると、環境変数名とその内容を表示します。
パラメータを省略すると、現在設定されているすべての環境変数を表示します。
(現在、画像は無圧縮モードで出力されサイズが大きいため、あらかじめ出力した物を再圧縮して張り付けていますので、この出力例は、現在設定されている環境変数の値とは違います)
設定ファイル中で全ての環境変数を表示するモードを使いたい場合は、明示的にパラメータとして
""
(空白文字列)
を与える必要があります。