作成開始 : 平成20年10月31日 最終更新日 : 平成20年10月31日

PC-9821NeのHDDを交換する。


NEC PC-9821Ne はわが家の「メールサーバー」「時刻サーバー」「DNSサーバー」として動いています。
これは、ずーーーっと以前に会社で使っていたものを廃棄の際に譲り受けたものです。
かなり前から時計の電池がヘタッたらしくて電源ONだけでは 2085年 とかになってしまいます。そのため、起動時は MS-DOS の FD起動 で DATE、TIME してからリセットして FreeBSDを起動しています。
もう、発売から13年くらいたったもので、その時のHDDを使っています。
しかし、最近このHDDがシークエラーになって次のようなメッセージを表示します。

wd0: interrupt timeout (status 58<rdy,seekdone,drq> error 4<abort>)

以前、FireWall機としても使っていた頃の上のメッセージが多発してついには起動できない状況になったことがあります。
今回はそうなる前に HDD を交換しようと思いました。
今回も MURAOKA 中古パソコン販売,パソコン買取,パソコン廃棄(無料廃棄引取),データ消去(株)村岡商会 神奈川県大和市 から 1.2Gbyte の HDD を 850円/個 で購入しました。


← 本体はこれです。

1.まずは HDD のパックを本体から外します。

← ACアダプタ穴のあるフタです。
後方へスライドさせます。

 ↑
ネジを2本外します。そして、真ん中の金具を手前に引いてとりだします。

 ↑
こんな感じのパックになっています。

2.パックから HDD を取り出します。

パック両横のネジ(合計4本)を外します。
これは、パックとHDDを固定しているものです。そして、アルミカバーの方を上に引いて下のようにします。

 ↑
アダプタを外しアルミカバーを開いてHDDを取り出します。
おぉ、この当時のは厚みがあるなぁーーーーー

3.交換用HDDの取り付け

取り付けは上記までの逆の手順です。
ただ、今の 2.5インチHDD は厚みが当時のものよりないので自分はA4の用紙を折りたたんでスペーサにしました。

参考

写真は FreeBSD を FTPインストールしているところです。NIC は REX-9880/9883 を使っています。
これは、Skipモードだと認識してくれません。なので full-screen モードで Netweork の fe0 を選択し port を 0x64d0 に指定しました。
dmes には次のように表示されます。
fe0 at port 0x64d0-0x64df,0x65d0-0x65df irq 3 drq 0 on isa0
fe0: address 00:80:3d:04:60:1a, type REX-9880/9883

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