リハビリ科主治医との打合せ (平成19年12月10日[火])

検索エンジンなどからこのページに直接来ちゃった方は ここ をクリックしてください。


本記録はリハビリ科主治医と今後の計画について打合せした記録です。作成は主人である takaq (ハンドルネーム)がしました。

1.日時・場所・出席者

平成19年12月10日(火) 17:20〜 東北大学病院 東病棟12階 面談室
リハビリ科主治医 S医師
主人(takaq)

2.目的

「リハビリ科や色んな方面から色んな話しが聞こえてきている。旦那さんが現在違う考えを持っていたり不安に思うところがあれば話しを聞かせてもらいたい」との主旨で始まった。

3.内容

(1)最も不安に思っている点は、以前計画していたプランだと一人になる時間が長い(週3:通所、週2:自宅)。
  本人は、現時点ではベッドからポータブルトイレに移りスボンや下着を下げて用足しと始末をし、下着やスボンをあげてベッドに戻るという動作が安全に出来るまでに至っていない。このような状況では、いかに「便意・尿意を一人でいる時にもよおしたらオムツにしていい」と言っても、衛生上よくないし気持ちのいいものではないので、一人だけでポータブルトイレで用足ししようとしかねない。いや、本人の性格からして確実にやるだろう。
 その結果、転倒してしまい場合によっては一生寝たきり状態になってしまうことも考えられる。
 そのため、ケアプラン導入当初は週5を通所とヘルパーで組合せ、前記の動作が安全にできるようになったら週3:通所、週2:自宅へ移行していきたいことを話した。
(2)この後のリハビリ経過が順調で前記の動作が安全に実施できるまでになったら、最初から週3:通所、週2:自宅でも構わない。
 この時は、自宅にいる時には母に見届け(手は出さない)をお願いでき、より安心できると思うことを話した。
(3)入所リハビリについては、本人が他の疾患を持っているので不要なトラブルを起こしかねないし本人も嫌がっている。それに、母も主人(takaq)も今とあまり変わらない生活になる、施設の場所によっては今よりもっと苦労することも想定されることを話した。
(4)上記について色々と話した結果、次のように結論が出た。
a.17日から予定していた「試験退院による介護体験」は施設や器具の手配が困難なようなので中止とした。

b.リハビリを継続しどのくらいまで(もう一段アップ)動作がよくなるか経過観測することとした。

c.今後も外泊によるリハビリを継続することとした。

d.年末・年始は自宅に戻り生活し新年は一旦病院に戻りリハビリ継続とした。
 そして、リハビリを継続しながらケアプランを策定し1月の退院を目指すこととした。

4.その他

・到達した意見については、相互に一致した。
・ドクターも最近のリハビリ進展ぶりがいいので、もう一段上の状態までになるのもそう時間はかからないでしょうとのことで、これも意見が一致した。
・何はともあれ現時点での退院は避けられたのでよかった。

戻る