リハビリ科主治医との面談 (平成19年11月29日[木])

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本記録はリハビリ科の主治医である「S先生」との今後のリハビリ計画についての面談記録です。作成は主人である takaq (ハンドルネーム)がしました。
前回面談から一週間たったのでその後の経過と今後の生活等について確認しました。

1.今回外泊の目的

今回の外泊では尿管なしで帰宅してもらい小水の回数や難易度を把握する。
そして、うまくいったら退院に向けた計画を策定する。

2.今後の計画

・スタッフの中では在宅でのリハビリは難しいのではないかと心配する意見もある。
・しかし、このまま病院にいた場合と自宅とでは決定的な違いがある。
 それは、自宅には面倒を見てくれる人が特に昼はいないことである。(病院には看護師がいるので頼り切ってしまう)
・入院したままリハビリ続けるよりも実生活でリハビリした方がよいと考えられる。
今後は旦那さんが不在となる平日の昼間をどう過ごすかについて考える必要がある。
そのため、試験的な退院で介護サービスを受けながらうまくやっていけるかやってみたいと思う。
そして、結果により再入院しまた考えるという方法を考えたい。

※介護サービスを受けるには制度的に退院しなければならない。
※もちろん、介護認定が降りた後に実施する。

・用意するものは、前回打ち合わせたとおりのものである。

(1)自宅のベッドを介護用のベッドにする。 ・・・・・・・ レンタル可能、費用は介護保険で1割自己負担
(2)ポータブルトイレをベッド近くに置く ・・・・・・・・・・・ 購入になる費用は介護保険で1割自己負担、家具調、ウォシュレット付のもある。
(3)ベッド周りに車椅子への移動手すりを配置
(4)車椅子をレンタルする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 費用は介護保険で1割自己負担
これらにより軽い介助での用足しが可能なようにする。介助者は下着やズボンの上げ下げ程度になるように。
こうすれば、ヘルパーや家族の負担が軽くなる。
(5)日中については、ヘルパーさんに手伝ってもらう ・・・・・ 費用は介護保険で1割自己負担、時間や内容は別途決める。
(6)食事の管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宅配サービス(糖尿病食あり)をうまく使い摂取カロリーを維持する。
(7)入浴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ デイサービスや入浴サービスを使う、費用は介護保険で1割自己負担
(8)ショートステイの利用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 介護者(家族)の労力を回復させることも必要である。
                                一定期間介護施設に入所して過ごす、費用は介護保険で1割自己負担



・12月の上旬-中旬にケアプランをたて退院し介護サービスを受けながら生活してみる。
・そして一旦病院に再入院し状況の把握と問題点を改善する方法を探る。
・そのうえでの状況により入院と退院を繰り返しプランを最適なものにする。
・この際に問題となるのは日中のトイレである。
・ヘルパーさんは常にそばにいるわけではない、申し込み時に決められた時間だけとなる。
・そうすると一人で待っている時間が出てくる。
・この時間帯は「オムツ」をあてがいどうしても用足ししたくなったらそれで凌ぐしかない。
・患者本人は試験退院に向けてリハビリを継続しせめてベッド近くのポータブルトイレで用足しできるくらいまでなれるよう努力してもらう。

.ケアプラン

・居宅介護支援事業者を「葉山地域包括サービスステーション葉山ケアプランセンタ」に決め、ケアマネージャさんも決まったことを伝えた。
・12月4日(火) 15:00にケアマネージャさんが病室に来て本人と面会するので、その席に主治医も同席とした。

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