リハビリ科主治医との面談 (平成19年11月21日[水])

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本記録はリハビリ科の主治医である「S先生」との今後のリハビリ計画についての面談記録です。作成は主人である takaq (ハンドルネーム)がしました。
前回面談から二週間たったのでその後の経過と今後の生活等について確認しました。

1.感想(ここ二週間)

(1)ちえ ・・・・ ダイエットして体重を減らしたい。
(2)主人
・ここ2回の外泊では、車椅子やベッドからの立ち上がりがとても重く感じることが多くあった。10月下旬と11月上旬の外泊ではとても軽かったのだが。
・また、ベッドでの寝返りがうまくできないようで、1時間から2時間おきに姿勢を変えなければならなかったので、夜間は非常に辛かった。
※主治医の先生
・ベッドからポータブルトイレに移る動作については、2回ほど夜間に挑戦してみたができなかった。足踏み状態である。
 夜間と朝は薬のせいもあって動きが緩慢である。
・11月17日(土)の外泊では尿管を外しての筈であったが、病院の手違いで付けたままの外泊になってしまい申し訳なく思う。
 今後もしそのようなことがあったら、看護師に外しての帰宅である旨を伝え外してください。
・今後の外泊については、尿管をつけないで帰宅する方法とします。(旦那さんは少し大変かもしれません)
・体重を減らすことについては、運動量が少ないので難しい。
・体重は 1kg/月 ぐらいのペースでジワリジワリと増えている。
・そのため、体重増加の計算値から一日の摂取カロリー量を 1400kcal から 1200kcalにして様子をみたい。これは、体重を減らす目的ではなくあくのでも「体重が増えなくなる程度」のものである。

2.今後について

主治医の先生
・トイレに軽い介助でスムーズに移れるくらいになるといいが・・・・現状では一人で留守番はできない状況である。
 次に話すのは「旦那さんが言う最低限の状況」に到達できない時の生活方法についてです。
 つまり「現状で生活できる体制を作る」という目的です。
(1)自宅のベッドを介護用のベッドにする。 ・・・・・・・ レンタル可能、費用は介護保険で1割自己負担
(2)ポータブルトイレをベッド近くに置く ・・・・・・・・・・・ 購入になる費用は介護保険で1割自己負担、家具調、ウォシュレット付のもある。
(3)ベッド周りに車椅子への移動手すりを配置
(4)車椅子をレンタルする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 費用は介護保険で1割自己負担
これらにより軽い介助での用足しが可能なようにする。介助者は下着やズボンの上げ下げ程度になるように。
こうすれば、ヘルパーや家族の負担が軽くなる。
(5)日中については、ヘルパーさんに手伝ってもらう ・・・・・ 費用は介護保険で1割自己負担、時間や内容は別途決める。
(6)食事の管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宅配サービス(糖尿病食あり)をうまく使い摂取カロリーを維持する。
(7)入浴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ デイサービスや入浴サービスを使う、費用は介護保険で1割自己負担
(8)ショートステイの利用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 介護者(家族)の労力を回復させることも必要である。
                                一定期間介護施設に入所して過ごす、費用は介護保険で1割自己負担 

以上により・・・・

(1)12月上旬頃には介護事業所を決めケアマネージャを決める。
(2)患者本人はリハビリに最大限の努力をしてもらう。

参考 介護で使える費用(月額)は「介護認定の度合い」によってランクがある。


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