作成開始 : 平成28年05月20日(金) 最終更新 : 平成28年05月20日(金)

smb共有のファイルを直接更新できない


FreeNAS上にある cifs のファイルを参照する時に以下の方法でできる。
この方法で cifs (いわゆる samba共有とかWindows共有)のファイルやフォルダを参照してコピーとかができるようになる。


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ダブルクリック

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ネットワークをマーク

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Windows ネットワークをダブルクリック
他に見えているのは、WindowsPCです。これらに共有設定をした場合は設定したIDとパスワードを求められると思います。

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ワークグループ名 : SENDAI をダブルクリック

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FREENAS をダブルクリック

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data をダブルクリックします。これでデスクトップにショートカットが作成されます。
※場所にある「freenas 上の data 」は、ブックマークとして指定したものです。

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これで、共有名 data を参照できました。
フォルダ MyData をダブルクリックしてみます。

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これでファイルを参照することができます。また、デスクトップにショートカットができました。
しかし、ファイルやフォルダのコピーとか移動とかできますが、ファイルをアプリケーションで開くことができません。
MS Excel で作ったファイルとかを libreoffice calc で開こうとすると、スプラッシュを途中まで表示しますが開くことができません。
「んーーーどうしたもんじゃろのぉー」と一時諦めましたが、次の方法でできることが分かりました。

結論から言いますと、マウントしてしまうというものです。
xfce terminal を起動します。
/mnt に 共有フォルダをマウントするディレクトリ Windows を作成します。(この名前はなんでもいいです smb とかでもいいかと・・・)

$ sudo mkdir /mnt/windows 
パスワードを聞かれたら入力します。

マウントします。
$ sudo mount -t cifs //freenas/data /mnt/windows
Password for root@//freenas/data:
ここで、共有サイトのパスワードを入力します。


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usage とか表示されなかったらマウント成功です。


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これだとOKです。
自由にファイルの読み書きができます。

マウントのパラメータは以下のとおりです。

sudo mount -t cifs -o username=[username],password=[password] //[server]/[share] /mnt/windows


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